価値観を7つの領域に分けて考える
1年ほど前から、人の行動って結局のところその人の価値観に基づいて行動していることに気づかされる。
仕事上、クライアントのマーケティングを支援することから、その業務とは結局のところ、
お客様の価値観に合わせて、
こちらの売りたい商品やサービスを、企業の視点ではなく、
お客様の視点で”価値”の意味合いを最適化していく作業に他ならないということに気づく。
お客様に、自社の商品やサービスを販売・提供していくには、どうしてもお客様のことを知らなければなりません。
そのお客様も人間であるわけで、人間の本質といいますか、
結局、「人間は、商品やサービスを意思決定するときに、どう考え判断するか?」を知る必要があるわけです。
NLP(Neuro-Linguistic Programming)に、ニューロロジカルレベルという理論があります。
NLPとは、日本語で「神経言語プログラミング」と訳されます。
NLPの共同開発者のひとりであり、トレーナーでもあるロバート・ディルツ博士が体系化した理論で、「意識レベル」に関する研究です。
ニューロロジカルレベルでは、私たちの意識には次の5段階があると考えられています。
その後、+「スピリチュアルレベル」が加わり、6つの段階になっているようですが、ここでは5段階を挙げます。
- 環境レベル
- 行動レベル
- 能力レベル
- 信念・価値観レベル
- アイデンティティーレベル
この意識レベルは、上にいくほどより深い部分の意識、レベルが上にいくほど自分にとって影響力が強い意識と言われています。
環境⇒行動⇒能力⇒信念・価値観⇒アイデンティティーのレベル順で、人間はより深く重要な部分に影響受ける
この理論によっても、レベル4に価値観が位置しているのが分かります。
この自分の価値観を知ることが、すなわち、自分を知ることにつながると思いますし、ビジネスにおいても、自分の商品やサービスの価値を知ってもらうために「お客様の価値観を知ることは、大変重要なこと」だとお分かりになると思います。
したがって、
このブログのカテゴリーを、主に価値観で分類して「自己の探求」に繋げていきたいと思った次第です。。。
参考にした書籍やサイト)
「願いがかなうNLP」 山崎啓支(著)──サンマーク出版